中国は1978年に改革開放に舵を切ることを決めたが、同年の中国の自動車生産台数はわずか15万台にとどまり、しかもその大半はトラックだったという。中国メディアの今日頭条は12日、中国の自動車生産の大半がトラックだった当時より前、「日本の自動車はすでに世界に選ばれていた」と論じる記事を掲載した。

 記事は、今から50年前の1970年代に、日本の自動車は世界でブランドを構築し始めていたと紹介し、そのブランドの要はすなわち「信頼性」だったと指摘。たとえば、カナダの新聞「グローブ・アンド・メール」の自動車関連コラムの執筆を担当した作家は、1970年代は多くの自動車オーナーにとっての「悪夢」であり、わずか3万キロの走行でサスペンションに問題が発生するのが自動車にとっての常だったと紹介した。

 しかし、日本車のシェアが世界で次第に拡大するにつれ、世界のカーオーナーは「自動車の修理から解放されるようになった」とし、1980年代にもなると日本車は「すべてのライバルを超越し始めた」と論じた。

 そして、日本車は今や世界各国で行われる「信頼できる自動車ブランド」の調査で上位の常連となっていると紹介、「50年も前から世界に選ばれていた日本車は、今なお世界で選ばれ続けている」と強調し、約50年間も世界の市場で高い競争力を保持し続けていることに驚きを示した。

 記事には、中国人ネットユーザーから様々なコメントが寄せられており、「日本車が世界で支持されるのは品質が高いからに他ならない。自分の家には日本メーカーのテレビがあるが、20年以上も前のものだが、今でも普通に使えている」、「耐久性が高くて、故障率が低く、そして、中古市場での下取り価格も高い。日系車が支持されない訳がない」といったコメントが寄せられていた。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)