中国メディア・東方網は14日、日本のサッカーがアジアはもちろんのこと世界でも通用する実力を持っていることを示す数字がまた1つ出現したと報じた。

 記事は、スイスのサッカー関連調査機関CIESによる報告により、日本サッカーが再びアジア、ひいては、全世界にその存在感を示したとしたうえで、同機関が昨年世界の132のトップリーグ、2部リーグに所属する選手5万5865人の国籍別内訳を調べたところ、日本が1047人で世界9位、アジア1位に入ったとした。

 そして、1047人という数字は1位のブラジルの2742人から比べれば半数以下と少ないものの、世界を代表する強豪国ドイツとはわずか50人の差であり、伝統的な競合のオランダよりも多いと説明。「このデータから、アジアのなかで日本が最も多くのプロ選手を輩出していることが分かる」と伝えている。

 また、このデータはある面で各国におけるプロサッカーの普及度も表しており、日本が世界で9番めという結果にはいささか驚きを覚えるものの、多くのサッカーファンは「日本が上位に入っていてもそこまで不思議なことではない」と認識していると紹介した。

 そのうえで、中国ではサッカー普及の道のりがまだまだ遠く長いと指摘。中国にくらべて人口が10分の1以下である日本では18歳以下の青少年選手が約75万人おり、中国の実に21倍に上るとし、母数が絶対的に少ないことが才能ある選手の発掘、さらには世界に羽ばたく人材がなかなか出てこない状況に繋がっているとの見方を示している。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)