経済の発展に伴い、晩婚化が進む中国では非婚率も増加している。日本はこの点で「先進国」とも言える状況だが、中国メディア百度はこうした状況に警告を呼びかけ、「中国ではまだまだ高齢者の一人暮らしは難しい」と述べている。

 まず記事は、中国江蘇省の養老院で起きた67歳のヘルパーが83歳の入居者を窒息死させた事件を紹介している。つまり、中国ではまだまだ介護サービスに期待することができない、と暗に述べている。

 さらに、「自分たちが高齢者になった時に年金や保険制度が整備されていれば安心できるのだが」と述べている。つまり、暗に「中国の年金制度にはまだまだ期待できないから、高齢者の一人暮らしは難しいだろう」と述べている。

 結論として、記事は「中国で独身のままいるのは拷問のようなものだ」と結論付けている。たしかに、日本では介護サービスがあり、高齢者の一人暮らしや介護施設での生活が可能となっている。また、日本の年金制度や、保険制度があるために、一人で暮らす高齢者も多い。記事は、日本と中国の状況を比較したうえで、日本のドラマなどを見て、自分も結婚せず独身のままで気ままに生きていきたいと考えがちな独身者に警告を発する目的で書かれているもののようだ。

 結論として記事は「中国では独身が楽しいのは50歳まで、50歳からは試練になる。結婚は幸福で楽しい老後のために選択できるもの」と述べている。(編集担当:時田瑞樹)(イメージ写真提供:123RF)