日本では大勢の中国人留学生が学んでいるが、こうした学生たちにとって日本の「牛乳」はなかなか特別な飲み物なのだという。中国メディアの今日頭条はこのほど、中国帰国後に「最も忘れ難い日本の飲み物」として「牛乳を挙げる中国人は少なくない」と伝え、それくらい日本の牛乳は美味しいのだと伝える記事を掲載した。

 記事は、日本の牛乳が中国人留学生の間で「美味しい」と評価されているのは間違いないと伝えつつ、日本では大手メーカーが牛乳市場で大きなシェアを獲得しているのが特徴だが、それによって市場における牛乳はどれも品質が安定していることを紹介。そして、牛乳の美味しさはタンパク質と脂肪分の含有量で決まると強調する一方で、たくさん含まれていれば良いというわけではなく、日本の牛乳はタンパク質と脂肪分のバランスが良いのだと論じた。

 また、日本の牛乳市場には「多くのブランドが存在する」と伝え、消費者に一定の選択肢を提供し、様々なニーズを満たしていると指摘する一方、強調すべきは日本の牛乳の「安さ」だと強調。日本では1リットルの牛乳が150ー200円(10ー15元)ほどで購入できるが、中国では20ー30元(300ー400円)もすると指摘し、「おいしくて安いなんて、日本の牛乳は本当にコスパが高い」と指摘した。

 さらに記事は、中国国内にもおいしい牛乳がないわけではないとしながらも、「酪農では生産コストが上昇し続けているうえ、牛乳市場では低品質な商品が大量に流通していて、高品質な牛乳は利益を得にくい状況となっている」と伝え、こうした状況が中国における牛乳の品質向上を阻害している要因だと伝えた。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)