中国では「品質の高さ」が日本製品の代名詞として扱われているが、中国メディアの今日頭条は13日、1985年に生産されたスズキのオートバイを紹介する記事を掲載し、「このオートバイから日本の製造業のすごさが見て取れる」と論じた。

 記事が紹介しているのは1985年製のスズキのオートバイで、記事の筆者は「中国国内で長らく埃をかぶっていたオートバイを4ー5日かけて掃除した」ものだという。掃除が終わったばかりで、実際にエンジンをかけたり、走ってみたりしたわけではないというが、それでも各パーツは「1度も交換されていないというのに腐食や劣化はほとんど見られなかった」ことを強調し、「とても35年も前に作られたものとは思えない」と舌を巻いた。

 たとえばオートバイのハンドル部分についているミラーや、スピードメーターも問題なく、ガソリンタンクについても「漏れはなく、密封の度合いについても劣化は見られなかった」と紹介。そのほか、ギアやエンジンなどの重要な部品についても大きな問題はなく、塗装が剥げている部分は見られたようだが、部品に刻まれていた「メード・イン・ジャパン」という文字について「当時の日本製品は高品質の代名詞であったのは疑いようのない事実」だと論じた。

 記事には中国のネットユーザーから多くのコメントが寄せられており、「日本メーカーのバイクは本当にすごい。自分も2010年に購入し、それから12万キロ以上も乗ったが、タイヤやチェーンを交換した以外は何のトラブルも起きていない」、「中国のバイクはあと20年経っても、35年前のスズキのオートバイの品質には届かないだろう」などの声が見られた。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)