中国メディア・東方網は6日、50歳を過ぎた今なお現役選手としてプレーしているサッカーJリーグ横浜FCの三浦知良選手がかつて、元ブラジル代表のスーパースター・ロナウジーニョさんに語った一言が、多くの人を感服させたとする記事を掲載した。

 記事は、サッカー選手が40歳を過ぎても現役を続けるケースは決して多くなく、そのためには十分な体型維持とともに、身体機能の低下に抗う力が必要になると紹介。多くの選手が加齢とともに主力を張れなくなるなか、三浦選手は53歳になった今でもフォワードとしてチームの中で大きな役割を担っていると伝えた。

 そして、三浦選手の偉大さを物語るエピソードとして、2017年末に行われた18年ワールドカップの抽選会に関連するイベントで、三浦選手がロナウジーニョさんと交わした会話の内容を挙げた。「日本でプレーする気はないか」と三浦選手に質問された当時38歳のロナウジーニョさんが「もう若くないから」と答えたところ、三浦選手がすぐに「38歳なんてまだまだ子どもだよ」と切り返し、そこで、ロナウジーニョさんは初めて三浦選手が50歳を過ぎていたことを知り、驚いたとしている。

 そのうえで記事は、三浦選手のような高みに立つには天賦の才能よりも、後天的な努力が最も重要だと指摘。サッカーに対する熱狂的な愛情を持ち、必要以上に金銭的な利益に固執することなく、初心を抱き続けて日々精進して来たからこそ50歳を過ぎても現役でいられるとし、この点について中国のサッカー界は学ぶべきだと論じた。

 先日40歳の誕生日を迎えたロナウジーニョさんだが、その直前にパラグアイで偽造パスポートを使用した疑いで逮捕されるトラブルがあった。レジェンド級の人物が、このような形で再び脚光を浴びるというのは、残念である。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)