中国では日本人の民度について「非常に高い」と評価する声が多く聞かれるが、日本人のどのような行動から民度の高さを感じるのだろうか。中国メディアの百家号はこのほど、仕事のために日本を訪れたという中国人の手記を掲載し、「日本人は民度が高いという噂はかねてより耳にしていたが、実際に訪日して噂が本当であることを知った」と伝えた。

 歴史問題や領土をめぐる対立などを抱えている日本と中国だが、記事は「近年は中国の若者たちにとって日本は最も訪れたい国として人気が高まっている」と紹介し、その人気を支えている要因の1つが「日本人の民度」である可能性を指摘。事実、記事の中国人筆者も「日本はアジアのみならず、世界的に見ても民度の高い国の1つ」と噂を昔からなんども耳にしてきたそうだ。

 続けて、「日本人は大人も子どもも自発的にルールを守り、他人に迷惑をかけない」という噂も耳にしていたと紹介しつつ、出張で訪日する機会があったため「噂が本当かどうか、実際にこの目で確かめてやろう」と考えたと紹介。いざ日本を訪れてみると「どこもかしこも清潔」で、しかも日本人は誰もがとても礼儀正しく、「まさに噂に違わぬ国」であることに衝撃を受けたと伝えた。

 しかし、日本滞在の日数が経つにつれ、日本人は確かに礼儀正しく、民度も高いが「人間関係に距離がある」ことに気づいたと主張し、日本人が頭を下げるのはあくまでも形式的なものであることも分かったと主張。日本は確かに旅行に最適な国であり、1ー2週間ほど滞在するには最適な国だが、「人間関係の距離が非常に近く、お節介な人が多い中国人からすると、暮らしにくそうに感じた」と主張した。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)