中国メディア・東方網は1日、中国人から見て「日本人はどうしてこんなものが食べられるのか」と思う食材を紹介する記事を掲載した。

 最初に挙げたのは、生卵だ。中国人にとって生卵は「寄生虫がいるかもしれないので食べられない」という認識であるのに対し、日本の鶏卵は衛生管理がしっかり行われているため生食が可能であると紹介。代表的な食べ方は、すき焼きの具材を絡ませる、あるいは卵かけご飯であるとした。

 続いては、日本伝統の発酵食品の1つである納豆だ。その匂いは「世界有数の臭い食べ物」の1つに選ばれるほどであり、欧米人だけでなく中国人の多くも食べなれないと説明。しかしこの納豆、日本では長きにわたり朝食の「定番」として親しまれ、ホテルや旅館の朝食では必ずと言っていいほど登場するほどの存在であるとともに、良質なたんぱく質をはじめ営養価がとても高い食品なのだと伝えている。

 記事はさらに、鼻にツーンと来る辛さが特徴のワサビに言及。日本原産のワサビは口に含むと「何とも形容できない味」がするものの、刺身をはじめとする日本料理が成り立たないというとても大切な存在なのだとした。このほか、脳みそに似た形状を持ち、食べるにはかなりの抵抗があるものの、食べてみたら非常においしい魚の白子、長野や熊本の名物で低カロリー高たんぱくとして知られる一方、マグロなどの刺身よりもさらに鮮やかな赤さを帯びていることで食べる勇気が出ない人もいるという馬刺しを挙げた。

 今回紹介された食べ物以外にも、日本には外国人から見たら「どうしてこんなものを食べるのか」という食材がまだまだある。イカの塩辛などもその1つだろう。しかし、見た目に抵抗があったり、匂いが強かったりするものは、食べてみると案外美味であることが多いもの。これらの滋味にありつくには、チャレンジ精神が大切だ。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)