中国人にとって日本は近くて、遠い国と言えるだろう。近年は訪日中国人が増えてはいたが、旅行で知ることのできる情報には限界があるだろう。中国メディアの今日頭条はこのほど、「日本とは果たしてどのような国なのか」を伝える記事を掲載した。

 記事は、多くの中国人にとって「日本とは何が何でも非を認めず、それでいて礼儀を大切にする国」というイメージだと主張。そして、日本の地理的な要素や気候、人口、言語、平均寿命などの情報は一般的な理解に過ぎず、「日本は世界最大の債権国」、「日本は戦後の中国に最大の支援を提供した国」であるなど、中国人の多くが知らない側面が多々あるのだと論じた。

 続けて、世界を見渡してみても「日本のようにわずか100年ほどで急激に勃興した国は非常に稀」であるとし、明治維新まではアジアの小国に過ぎなかった日本がその後に世界をリードする強国になった要因の1つは「教育の重視」にあると主張。日本人の教育水準は世界的にみても高く、都市部のみならず、地方の農村でも高い教育を受けることが可能だと指摘し、それによって高いレベルの「人材」を輩出することができると指摘した。

 さらに、教育に力を入れてきたからこそ、日本は非欧米国として世界最多のノーベル賞受賞者を輩出できたのだと指摘したほか、優れた人材が数多くいるからこそ日本には世界をリードする企業が数多く存在し、ロボットや自動車、精密機器など様々な分野で世界をリードできるのだと主張した。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)