中国メディア・東方網は21日、サッカーJリーグのクラブに所属する元ブラジル代表選手が、日本の新型コロナウイルス感染拡大が緩やかな理由の1つとして「日本の環境がとてもきれい」であることを挙げたと報じた。

 記事は、J1名古屋グランパスに所属する元ブラジル代表FWジョー選手が先日米ESPNのインタビューを受けた際、現在リーグ戦がストップしている日本の状況について「ウイルス感染拡大で街の人は少なくなったが、商店は平常通り営業している。クラブも試合がないだけで、いつも通りのトレーニングをしている」と語ったことを紹介した。

 また、自身を含めた選手たちが不要不急以外の外出を控えるとともに、手洗いを励行するなど普段以上に衛生面に気を遣っていることを明かしたと伝えている。

 そして、ジョー選手が日本や日本の衛生状態について言及し「日本人にとってマスクの着用は日常的なことにすぎない。彼らは衛生と健康に留意し続けているのだ」、「日本は環境が非常にきれいな国。日本で新型コロナウイルスの拡大が他の国や地域ほどひどくない理由には、日常の生活や仕事に防疫の習慣が融合されていることがあるかもしれない」との考えを示したと報じた。

 ジョー選手は2016年に中国スーパーリーグの江蘇蘇寧に在籍していたこともあり、中国でも知名度のあるブラジル人サッカー選手だ。しかし、江蘇蘇寧では17試合に出場して5ゴール挙げたのみで、約5カ月で退団する挫折を味わった。名古屋では昨季こそケガで精彩を欠いたものの、18年シーズンはJ1得点王に輝き、クラブを降格の危機から救った。ジョー選手にとっては、中国よりも日本の環境の方が合っていたようである。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)