世界各国で猛威を振るう新型コロナ・ウイルスだが、比較的に早期段階から感染者が出たにも関わらず、日本は欧州など諸外国と比べると感染者の増加が著しく少ないことを、17日、中国メディアの網易が報じた。

 記事によると、日本のコロナ感染者が少ないことは「事実とは異なる、嘘の統計」であり、感染者は数多くいるはずだが、日本政府は検査を十分にせず意図的にウィルス蔓延状況を隠していると主張した。

 実際には、17日時点での感染者数が日本では868人(既に治療し退院した156人を含む)、国内死亡者が29人に達したが、感染者が3万人を超えるイタリアなど欧州と比べると日本の感染率は低いと言える。しかし、日本が実際に検査した件数が圧倒的に少ないことから、患者数を隠蔽している様に見てとれるため、広範囲での検査を望んでいると記事筆者は述べている。

 そもそも、なぜ日本ではウイルス感染が急激に拡大しなかったのか。記事によると、日本人はルールを守り、衛生面に留意し、マスクを着用しているからだと分析した。記事読者からは「駅や街を封鎖することなく感染拡大を抑えた日本は凄い」「日本は街も綺麗だし、ルールを守ってマスクをしているからウイルスも広がらないのでは」との意見が多数だ。

 安易に検査できないことには国内でも賛否あるが、ウイルスの治療薬はまだ無い。病状の深刻な患者に重点的に医療を施し、未感染者や軽症者はウイルスを広げないようマスクをし、人混みを避ける行動がまだ続きそうだ。(編集担当:三宅真)(イメージ写真提供:123RF)