中国メディア・今日頭条は18日、「日本の建築はどこが一体優れているのか」とする文章を掲載した。文章では、日本の建物が中国のように日常的な漏水を起こさない理由が紹介されている。

 文章は、中国では新たに住宅を購入する際、内装を考えるのに非常に疲れるとともに、トイレやキッチンなどで漏水が発生して「気が狂いそうになる」ことがしばしばあると紹介。水や電気のトラブルは修理が最も厄介であり、各種管路の設計や配置に問題があれば最悪な場合すべてやり直しになる可能性があるほか、漏水は他人の住まいにも影響を及ぼしかねないため早急な修理の必要に迫られると伝えた。

 その一方で、日本では中国で見られるような水回りの問題がほとんど存在せず、水回りのトラブルがないことが不動産会社や施工業者にとって最低限の保証内容と考えられているとした。そして、日本の建物で簡単に水漏れが発生しない理由としてまず、各種配管について専門の業者が設計を担当しており、使用するパイプの品質検査も厳格に行われている点を挙げた。

 また、2つめのポイントとして、日本人の施工に対する真剣さ、プロ意識が世界トップクラスであることに言及。高いレベルで標準化された製品、そしてプロフェッショナルな施工、取り付け技術が組み合わさることで「問題が起こる方が難しい」状態が確保されているのだと説明した。

 さらに、中国の建物では水道管を敷設した後にコンクリートで埋めてしまうため検査が難しいのに対し、日本では天井に点検口を設置して問題発生時に簡単に検査を行えるようになっていることも紹介している。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)