新車購入の際には様々な要素を考慮して決定するが、その1つに将来的な買い替えを見込んでリセールバリューの高さを考慮する人も多いことだろう。中国の自動車市場では日系車が高い人気を誇っているが、その理由の1つにもこのリセールバリューの高さが関係しているようだ。中国メディアの今日頭条は17日、残価率の良さで東風ホンダが際立っていると紹介する記事を掲載した。

 記事によると、J.D.パワー社がこのほど発表した中国自動車残価率報告では、ホンダと東風汽車の中国合弁である東風ホンダの車種が多くランキングし、3つの分野で1位を獲得したという。

 その1つは「小型SUV」部門だ。ホンダ・XR-Vが残価率63.1%で最も優秀な成績を残したという。75万人のユーザ-を抱えるというこのモデルについて、記事は「絶対的な支持と信頼」を得ており、小型SUV市場で販売台数の「アイドル」になっていると絶賛。ファンが多く、東風ホンダ全体のイメージアップにも多大な貢献をしていると伝えている。

 次は「ミドルサイズSUV」分野で、「CR-V」が残価率トップになったと記事は紹介。累計で200万台、先月は2万台も販売したほどの人気で、世界市場では、累計で1100万台販売されているそうだ。3つ目として「ミニバン型乗用車」分野では、エリシオンが残価率1位になったと伝えた。

 ほかにも、乗用車部門ではインスパイアが3位、コンパクトカー部門ではジェイド、シビックがそれぞれ4位と5位に入り、総合ランキングでは4位になったと、東風ホンダの強さを称賛した。中国人の間で日系車は、実用的で燃費が良いと評判だが、「残価率」でも注目されているようだ。着々とシェアを伸ばしている日系車は、今後もさらに販売台数を伸ばしていくに違いない。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)