背負うことで両手が空くリュックやバックパックは大容量なうえに移動に便利だとして愛用する中国人旅行者は少なくないが、中国メディアの百家号は13日、「日本ではリュックを背負った旅行者が嫌がられるのはなぜか」と問いかける記事を掲載した。

 外出時の鞄には手提げタイプの他、ショルダーバッグやウエストポーチなど様々なタイプがあるが、リュックは重さが分散されるので学生以外でも愛用する中国人は多い。しかし記事は、「日本ではリュックを背負った人は嫌がられる」と主張し、その理由は「日本人の民度が関係している」と主張した。

 続けて、日本でリュックを背負った人が嫌われる理由について、中国人と比べて「日本人は細かいことを気にする」と主張し、リュックは手提げタイプの鞄に比べて空間を占める面積が多いので「電車の中などで周囲の乗客に迷惑を掛けることになる」と説明。ゆえに、日本人は通常「満員電車ではリュックを手に持ったり、足元に置くなどして空間を節約する」と伝え、日本人はここまでして周囲に迷惑をかけないように配慮しているため、リュックを背負ったままの人は嫌がられるのだと主張した。

 中国人は「地面に置くとリュックが汚れる」と考える人が多く、あくまでもリュックは背負うのが普通だ。また、日本では各鉄道会社がリュックや大きな荷物の持ち方についてマナー喚起をするポスターを掲出しているが、中国にはこうした種類の注意喚起は見られない。

 リュックの使用時に日本人と中国人で異なる点があるとすれば「日本人は周囲の状況に配慮して持ち方を変える」ということだろう。ここまで配慮するという事実に対し、中国人からすれば「やはり日本人は民度が高い」と感じるのだろう。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)