高速鉄道網が張り巡らされた中国だが、今も長距離の移動に寝台列車を利用する人は存在する。中国の寝台列車といえば、お世辞にも清潔とはいえない車内というイメージだったが、近年は寝台高速列車もあって、なかなか快適になっているようだ。

 しかし、中国人からすると日本の寝台列車は「快適」のレベルを大きく超えていて、驚き以外のなにものでもないという。中国メディアの今日頭条は17日、日本では「極上の旅を味わえる寝台列車が存在する」と紹介する記事を掲載した。

 日本ではすでに寝台列車の需要がなくなってきており、夜行かつ定期列車の寝台列車はサンライズ瀬戸・出雲だけとなっているが、鉄道での旅を楽しむための寝台列車として「トランスイート四季島」や「トワイライトエクスプレス瑞風」などの運行が行われている。

 記事は、日本では1970年代以降に新幹線や飛行機による移動が一般的となり、寝台列車は次々に姿を消してしまったと紹介。

 一方で、現在の日本で存在する寝台列車はどれもすばらしく、「快適」というレベルを大きく超えた極上の旅を味わうことができると紹介し、「まるで高級ホテルのような客室と、高級レストランのような食事を楽しめる寝台列車も存在する」と強調したうえで、寝台列車という中国ではあまり良いイメージのない旅が「日本では極上の旅に変化しているなんて驚きだ」と伝えた。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)