中国メディア・環球時報は17日、新型コロナウイルスの感染拡大によって生産がストップしていた日系自動車メーカーの中国工場が全て生産を再開したと報じた。

 記事は、日産が湖北省襄陽市にある工場で今月12日に、河南省鄭州市にある工場で14日にそれぞれ生産を再開したことを明らかにしたと紹介。元の計画では春節休暇終了後の2月上旬に生産を再開する予定だったものの、新型ウイルスの感染拡大に伴って生産再開が1カ月半程度ずれ込んだと伝えた。

 そして、トヨタ、ホンダ、マツダ、三菱などの日系メーカーが中国に設けている工場はすでに2月下旬に生産を再開しており、今回日産の2工場が生産再開したことで、中国にある日本の自動車・トラックメーカー工場はすべて生産がスタートしたと紹介している。

 一方で、多くの工場は従業員の勤務体制の調整、部品の仕入れ状況といった要因により、生産能力が完全に回復するまでにはなおもある程度の時間が必要だとしたほか、先月の中国の新車販売台数が昨年の同じ時期に比べて80%近くも減少しており、日本メーカーを含めた各自動車メーカーの業績に影響を与える可能性があると伝えた。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)