中国メディア・中国中央テレビ(CCTV)の中国版ツイッター・微博(ウェイボー)アカウント「央視新聞」は16日、東京五輪に向けた日本国内の聖火リレーが26日より予定通り行われると報じた。

 記事は、同五輪組織委員会が日本国内の聖火リレーについて、予定通り今月26日に福島県からスタートすることを明らかにしたと紹介。また、福島県内の聖火ランナー310人に対して同委員会が「原則的にマスクは着用しないこと」、「体温が37.5度を超えた場合は参加できないこと」を通知したと伝えている。

 一方で、日本メディアが発表した世論調査では、同五輪について69.9%が「スケジュール通り開催すべきではない」との考えを示し、日本国内においても五輪の開催延期または中止を求める声が高まっていることを紹介した。

 五輪発祥の地・ギリシャでの聖火リレーが中止される一方で日本国内の聖火リレーが予定通り行われることについて、中国のネットユーザーからは「日本は五輪の開催を決心したのか」「聖火リレーで感染が広がらなければいいが」「もう救いようがないから、好きなようにやらせたらいい」「日本人は本当に恐れ知らずだな」など否定的、あるいは懐疑的なコメントが目立った。

 また、「今の日本はほとんど経済成長していないから、是が非でも五輪を開催してお金を稼ぎたいのだ」、「日本経済は本当に五輪を頼みの綱にしているから」「今回の件は日本人がかわいそうだなとは思う。莫大なコストをどぶに捨てたくはないよな」「まさに国運を賭けているようだ」など、経済的な理由から簡単に中止や延期の判断ができず、予定通りの開催を強調せざるを得ないとの見方を示すユーザーも多く見られた。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)