日本人は真面目な国民性だからか。「社畜」とは会社の家畜を掛け合わせた造語で、企業の奴隷のように働く人のことを指すネット用語だ。日本の「社畜」に関する記事を、11日、中国メディアの網易が報じた。

 「社畜」とは長時間労働、休日出社、不必要な接待を強いられている社員のことなどを指す。記事によると、ある日本のネットユーザーが以前働いた会社では、1日8時間労働で日給1万円。沢山の仕事を処理するため残業しても、時間外労働に対して給料は支払われなかったことを紹介した。

 現状として、多くの人は努力して収入を上げようにも、先に紹介した日本人と同じく給与が上がらないこともあり、日本企業は余程のことがない限り社員を解雇しない代わりに、若い社員の給与を抑えていると記事は述べた。

 さらに、「社畜」になる傾向は日本の文化にもあるとした。幼少期から教師の言うことを聞くこと、学校では先輩との上下関係を保つことを当然としてきたため、部下は上司の指示を守ることが必然だ。また、集団行動が大事だとの教えを守るあまり、組織間での職務遂行のため多少の犠牲を自分が被ることは仕方がない、との認識であると記事筆者は考えた。

 最後に、日本企業は副業禁止の場合が多く、従業員は限られた1つの収入源を守るため上司に良い印象を与えたりと賢明に努力する。未だに、家庭内で男性1人が一家の大黒柱となるため、家族を養うためには尚更だと紹介した。

 この記事に対して中国人読者は、「1日1万円で?!」「家族が3食食べれる金額なのに問題あるのか」「中国では996(9時出社、夜9時退社、週6日勤務)、007(0時出社、0時退社、週7日勤務・現実にはあり得ないが過労働を大袈裟に表現)が問題になっているが?」とのコメントが並ぶ。日中両国、長時間労働は問題となっているが、それに対する感じ方は異なるようだ。(編集担当:三宅真)(イメージ写真提供:123RF)