近年、非常に多くの中国人が日本へ旅行に来るようになったが、日本に行った人は皆「物価が高い」という印象を持つようだ。では、実際のところ日本の物価はどうなのだろうか。中国メディアの今日頭条は13日、日本の物価の実態について紹介する記事を掲載した。

 記事の中国人筆者は日本に来た経験があり、大阪、神戸、奈良など各都市を巡ったことがあるそうで、都市ごとの物価を紹介している。例えば、大阪の黒門市場ではうなぎが1串800円、いかの串焼きは500円だと紹介。中国と比べれば割高感はあるだろう。

 また、道頓堀の商店街で見た神戸牛は2800円と高かったと紹介しているが、中国の一般的なステーキ店は800円から1000円あまりでビュッフェまで付くので、神戸牛と比べたら高く感じるのは自然なことだろう。「旅行者がたまに食べるならいいが、しょっちゅう食べていたら破産する」と驚いた様子だ。

 次に、京都で食べた抹茶アイスが400円ほどだったと紹介。中国のアイスより何倍も高く、「アイス界のぜいたく品」としている。さらに神戸にある中華街ではラーメン店のセットが1000円前後だったのが高く感じられたようで、中国だったら大都市でもそんなにはしないと比較した。全体的に、日本の外食は中国よりも高いと言えるだろう。

 では、日本中どこにでもあるコンビニはどうだろうか。記事は、コンビニはどこも適正価格だと紹介。レストランで食事するよりもコンビニで弁当を買って食べるほうが安上がりのため、多くの中国人旅行者に愛されているという。筆者自身は飲み物の種類の多さと手ごろな価格が気に入ったようだ。

 この記事に対して、中国のネットユーザーからは「収入から見れば十分安い」という意見や、「交通費が高い」との指摘、高くても「日本の食べ物は安全」と称賛するコメントや、日本では「コンビニでも割引商品があるのが良く、牛乳が中国より安い」というユーザーもいた。単純に中国と比べれば、日本の外食産業は高く感じるのかもしれないが、旅行者もコンビニを利用するなどの工夫で出費は上手に抑えられる。とはいえ、せっかく日本へ来るのであれば、ぜひとも日本の各種美食を堪能してもらいたいものである。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)