日本に旅行に来る外国人が期待することの1つに、日本人女性の着物姿を見ることが含まれるだろう。実際、京都の寺など観光地に行くと着物姿の人が多く、その光景はまさに「絵になる」が、実は「着物を着ている人の多くが外国人」だという。中国メディアの百度は12日、「観光地で着物を着て歩いている人がいたら多分中国人」だと紹介する記事を掲載した。

 記事はまず、日本では日常的に着物を着る人はほとんどいないと紹介。観光地で着物を着ている人の多くが外国人で、そのうちのほとんどが中国人だと伝えた。着物を着ているとかなりの確率で、外国人から「一緒に写真を撮りたい」と記念撮影を頼まれることがあるそうだが、着物を着た人のほとんどは日本人ではないという。

 中国国内には「中国人が日本人の民族衣装を着たがる」ことについて批判もあるようだが、旅行先で旅の記念に地元の民族衣装を着てみるというのは自然なことだろう。記事は、そんな中国人女性の期待に応えて、日本の観光地には非常に便利なサービスである「着物レンタル」の店がとても多いと紹介している。

 このサービスを利用すれば、着物で街を散策するなどの貴重な体験を気軽に味わうことができる。こうした着物レンタル店では、大きめの店であれば大抵中国人の店員がいて、「店内では中国語が飛び交っている」と、いかに中国人の利用者が多いかを記事は伝えている。

 今は残念ながら、新型コロナウイルスの感染拡大の影響でそれどころではなく、海外からの旅行者は激減しているが、終息したころにはまた中国など各国から来た観光客の着物姿が見られるようになるだろう。また、普段はあまり着物を着る機会のない日本人としても、気軽に利用できるこのサービスを活用して、着物で観光しながら日本経済の回復に貢献してみるのも良いかもしれない。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)