ファッションにトレンドがあるように、家やマンションの造りにもその時々の流行が反映され、今では室内窓が日本住宅の流行の一つでもあるという。間仕切りの壁につける室内窓がなぜ日本で好まれているかという記事を、9日、中国メディア網易が報じた。

 記事によると、中国人筆者が日本旅行の際に訪れた民宿には、玄関や寝室など室内窓が取り付けてあった。しかし、その窓は小さく、外の空気を取り入れられないのに何故着けているのか疑問であったという。

 その理由は国土面積にあると筆者は考えている。面積は小さいが人口が多い日本の住宅は、大きく造ることができない。そのため小さめの家、または旗竿地などには縦長の家もあることから、室内窓を設置するようになったのではと分析している。

 そして、室内窓の良さは主に2つあることを紹介した。まず「光と風を通すこと」とし、日本の小さな家に室内窓を設置することで、明るさを取り入れ、部屋の空気の廻りを良くすることで室内環境を快適にし、実際よりも広く感じる視覚効果を持つ。

 さらに2つ目に、室内窓を設置すれば、ただの一枚の壁を「インテリアにもなり、家族のコミュニケーションが円滑になる」と述べた。最近ではオープンカウンターの設置やキッチンとダイニングの仕切りに室内窓を設置するケースも多く、母親が料理をしながらダイニングにいる子どもの様子を見ることができる。

 他にも、目線より高い位置や狭い部屋に設置することで、部屋の圧迫感を軽減することもできると記事は紹介した。日本の住宅は狭いと言われるが、制約があることで多くのアイデアや工夫が生まれている。(編集担当:三宅真)(イメージ写真提供:123RF)