中国では、日本に対する蔑称として「小日本」という言葉をよく使う。しかし、最近では中国国内からも日本は全然小さくないという指摘が目立つようになった。中国メディアの今日頭条は8日、「日本を見くびってはいけない」と題する記事を掲載した。欧州に日本を置いてみると、日本のすごさが分かるとしている。

 記事はまず、日本の「大きさ」について紹介。広大な国土面積の中国の隣にあるので目立たないだけで、実はそれほど小さな国ではなく、英国の1.5倍の面積があり、ドイツよりも大きいと指摘。欧州にあれば、ロシアを除けば6番目の大きさを誇ると伝えた。

 次に、日本の「人口」も実は多いと紹介。欧州では1億人を超える国はロシアだけで、そのロシアでも1億4000万人と日本より少し多い程度だと指摘した。さらに「経済面」でも、日本はGDPが世界3位であり、欧州トップのドイツよりも多いと伝えた。欧州は裕福だというイメージがあるが、どの国も日本を超えていないと指摘している。

 他の面に関しても、欧州と比べれば発展が遅かったにも関わらず、日本は自動車、半導体、重工業などの分野で現在では世界最先端を走っていると称賛。教育も発展していて、ノーベル賞受賞の数でも米国に次ぐほどだと指摘している。記事は結論として、「日本はどこから見ても他国が学ぶべき国」と称賛。「小国ではない」としている。

 この記事に対して、中国のネットユーザーからは「日本が一流国であるのは否定できない」、「見くびるなどできるはずがない」など賛同するコメントが非常に多く寄せられた。ある人は、「日本がかつて唐から学んだように、今は我々が彼らの優れたところを学ぶべきだ」と指摘し、「日本はアジアの誇り」と称賛する人もいた。どうやら中国のネットユーザーたちは、欧州と比べるまでもなく、日本の強さを認めているようだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)