新型コロナウイルスの影響で、多くの人たちが買いだめに走る様子が報道されている。保存食としてインスタントラーメンを買い占める動きがあり、現在インスタントラーメンが飛ぶように売れている。スーパーやコンビニなどでも品薄の状態が続いている。このように、毎回災害や非常事態になると、日本ではトイレットペーパーだけでなくインスタントラーメンの買い占めが始まる。さらに、日本のドラマ、アニメにもインスタントラーメンがよく登場する。いったい日本人はなぜインスタントラーメンに夢中になるのか? 中国メディア日本二三事はこう説明している。

 中国でインスタントラーメンといえば単なるジャンクフードだが、日本のインスタントラーメンの製造技術は高い。おいしいだけでなく味の追求がされ、高級感さえある。原材料の品質改良や加工技術も確実に高くなっている。メンやスープの種類も数多くあり、選ぶのも迷ってしまうほどだ。麺も普通の麺やノンフライメンや乾麺、生麺など多種多様だ。災害時には電気やガスが停止することを見越して、少量のお湯で手軽に食べられるインスタントラーメンは災害時にとても便利な食べ物といえるだろう。

 もちろん、非常時だけでなく普段からもインスタントラーメンは良く食べられている。忙しいサラリーマンなどは食事に行く時間もないため、買ってきたインスタントラーメンで済ませる人も多い。独身者など料理を作るのが面倒な場合は、ラーメンに野菜炒めなどをのせることでりっぱな食事になり、野菜不足をすぐに解消できる。インスタントラーメンは日本人の食生活になくてはならないものなのだ。

 昭和の高度経済成長期からこれまで日本人の胃袋を支えてきたインスタントラーメン。日本人は令和になっても「やっぱりインスタントラーメン」なのだろうか。(編集担当:時田瑞樹)(イメージ写真提供:123RF)