3月は卒業式に卒業旅行、友人と遊ぶ春休みなど、本来は楽しい思い出づくりが沢山できるはずだったのだろう。新型コロナウィルスの影響で日本全国の学校が休校になるなか、エンターテイメント施設に遊びに行ってしまう日本の学生について6日、中国メディア上海熱線が報じた。

 突然の休校により、学生たちには然るべき宿題が出されなかった。記事によると、多くの学生はずっと家に待機していても飽きてしまうため、カラオケやゲームセンターなど子どもの好きな場所に集まり始めたこともあり、各地のエンターテイメント施設が学生への入場制限を開始。

 さらに、メディアの取材に対して遊びに来ていた学生は「学校からは不要不急の外出は控えてって言われてるけど、ずっと家にいてもつまらない。だからちょっとだけ出かけるし、出かけても感染するとは限らない」。「アイドルのコンサートが中止になっちゃったから本当残念!」と、横にいた学生の友人は話す。

 このように一部の学生らは学校からの自宅待機要請をあまり重大視せず、エンターテイメント施設へ出入りしようとする。また、学校側としても休校することが急に決まったため、十分な宿題を学生らに出すことができず、さらには、勉強道具など学校に置きっぱなしの学生もいるという。

 そのため、学生らの外出を控えることを目的として新型コロナの影響が落ち着くまで、一部エンターテイメント施設は学生への入場制限を開始したという。このように日本のウィルス対策措置は、中国と比較すると緩いのではないか、学生らが外へ出てしまっては政策の本末転倒ではないかと、筆者は問う。日本の対応力がいま試されようとしている。(編集担当:三宅真)(イメージ写真提供:123RF)