中国外交部の華春瑩副報道局長は1日、ツイッターを更新し、新型コロナウイルスの感染が拡大している日本に向けて日本語で「一緒にがんばりましょう」とエールを送った。華春瑩氏は先月16日にも新型コロナウイルスに関連して日本語でツイートして、多くの日本人を驚かせた。

 中国メディアの今日頭条は3日、新型コロナウイルスを巡り、日本と中国が助け合うことで日中関係が改善されていると伝える記事を掲載した。

 記事は、1日のメッセージでは、「同じ試練に立ち向かう日本の皆さん、中国からの気持ちをお受け取りください」と書き込んでいたと紹介。これを日本のメディアが好意的に取り上げ、日本人からも日本語や英語などで感謝を伝えるメッセージが寄せられていると伝えている。

 中国全土でも、これまで日本が多くの支援物資を送ってくれたことに感謝して、「今度は自分の番」とばかりに企業や個人から日本への支援が次々と行われているという。記事は、中国国内でもマスクなどが不足しているにも関わらず日本を支援していると自賛し、誇らしくもあると伝えている。

 自分の支援を詳しく説明して自画自賛するというのは、気になる部分ではあるが、善意はありがたく受けたいものである。現時点では、必要物資が日本に回ることを批判する意見がないことも素晴らしいことではないだろうか。

 記事に対して、「必要な人を助けたいという気持ちは日中両国同じだ」、「日中友好で世界平和を」などの前向きなコメントが寄せられていた。新型コロナウイルスは日中のみならず世界中の共通の敵とも言えるだろう。国を問わず、一致団結してこの問題を解決していきたいものである。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)