経済の発展に伴い、中国では多くの人が車を所有するようになり、多くの中国人が車の免許証を持っている。日本を旅行で訪れる中国人のなかにはレンタカーで日本国内を旅行したいと考えている人も少なくないというが、気をつけるべきことはないのだろうか。

 中国メディアの百家号は27日、日本の交通法規を紹介する記事を掲載し、旅先で面倒なことに巻き込まれないように注意喚起すべきことは多いと伝えた。

 記事はまず、近年多くの中国人が日本を訪れているが、なかにはレンタカーを自分で運転して旅行を楽しみたいと考える中国人もいると紹介。だが、日本は左側通行であるのに対して中国は右側通行であるなど、交通法規は大きく異なっていると伝え、中国人が日本で車を運転するうえで必要なことを理解しておく必要があると論じた。

 大前提として記事は、日本で車を運転するためには日本の運転免許証もしくは国際免許証の取得が必要だと強調し、「中国の免許証では日本で運転できる国際免許証を取得することはできず、したがって日本で車を運転できない」と強調。だが、香港や韓国などで免許を取得した後に国際免許証を申請する方法があると紹介した。

 続けて日本と中国で大きく異なっている交通法規について紹介。まず、「駐車の方法に注意するように」と伝え、中国では路上や歩道に駐車する人が多いが、日本では路上駐車は厳しく取り締まられていて、必ず駐車場に駐車しなくてはならないと伝えた。

 また、中国は右側通行で信号が赤であったとしても右折ができる。一方、日本は左側通行であり、赤信号であれば左折もしてはならないと紹介。さらに、中国では信号のないT字路で本線に合流する際、一時停止する必要はないが、日本では「止まれ」の表示のあるところでは必ず一時停止しなければ道路交通法違反となってしまうと伝えた。

 最後に記事は、中国の路上では車が優先となっている状況が見られるが、日本では歩行者が必ず優先されているため、もし、日本で車を運転する予定があれば注意しなくてはならないと強調した。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)