日本人は海外では静かでおとなしい印象を与えることが多いが、一方で「強い性格」も感じさせるようだ。日本人のどんなところに強さを感じるのだろうか。中国メディアの今日頭条は26日、「日本人の性格の強さには怖くなるほどだ」と主張する記事を掲載した。

 記事はまず、日本人の性格は変わっていて、中国人には「矛盾」に感じることもあると紹介。中国でも有名な「忠犬ハチ公」の例を紹介し、日本人が忠犬ハチ公を愛しているのは、「恩」を大切にするからだと日本人の良さを指摘。儒教の背景のある中国でも「恩」は大切にされているが、日本人を変わっていると思うのは、「見知らぬ人からの恩は受けたがらない」ことだとしている。日本人にとっては、お礼ができないからだろうと分析しているが、それにしても日本人の思考パターンは変わっていて、そして、「強い」と紹介した。

 そんな日本人の「強さ」は、「勤勉さ」に良く表れているという。「世界でもこれほど勤勉な人はいないだろう」と敬服しながら、日本人は老若男女を問わずいかに勤勉であるかを強調している。例えば、男性は睡眠を削るほど仕事に没頭し、日本に大勢いる専業主婦は「武士が日本刀を持つかのように、常に掃除道具を手放さない」と称賛。高齢者も勤勉で、日本中どこでも働く高齢者であふれていると紹介した。中国では、早々に退職して老後は孫の面倒を見ながら遊んで暮らす人が多いが、日本では高齢者が働くのは今や普通のことになっている。
 
 では、なぜ日本人はこれほど勤勉なのだろうか。記事はその理由として、「仕事に対する敬意があること」、「自然災害が多く危機意識が高いこと」、さらには「恥の文化であること」と分析。また、日本人の「恐ろしく強い」性格には、何事も徹底していて細かいまじめさや、礼儀正しさなどからも感じられるとしている。

 記事の言う「怖くなるほど強い性格」というのは、日本人に対する尊敬の気持ちが込められているようだ。特に日本人の勤勉さは恐れを感じさせているのだろう。とはいえ、過度の勤勉さは過労死などの社会問題も引き起こしており、やはりバランスを取ることも重要といえるだろう。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)