中国メディア・東方網は22日、「トヨタが、ロシア人にとって『最も理想の自動車』だった」とする記事を掲載した。

 記事は、ロシアの自動車メディア「auto.ru」がモスクワ、サンクトペテルブルグ、ウラジオストク、エカテリンブルグ、クラスノダール、ニジニ・ノヴゴロド、ノヴォシビルスク、サマラの8つの大型都市で「最も理想の車」に関する調査を行ったと紹介した。

 その結果、最も多くの人が「理想の車」と回答したのがトヨタ車で全体の20%を占め、特に、ランドクルーザーシリーズが高い人気を集めたとした。また、次に多かったのはメルセデスベンツのGクラスで約11%の票を獲得、3番めには、やはりトヨタの高級車ブランドであるレクサスが6%の支持を集めてランクインしたと伝えている。

 このほか、トップ10の4位以下は、BMV、アウディ、ポルシェ、地元ロシアのラーダ、ランドローバー、ロールスロイス、フォルクスワーゲンの順となったことを紹介した。

 一方で、「自動車はもういらない」との回答者も1%存在したとし、「彼らは、ヘリコプターや飛行機、宇宙船が理想の交通ツールだと考えているようだ」と解説。「具体的に理想のブランドはないが、やはり欧米の自動車がいい」との答えもあったとしている。

 JETRO(日本貿易振興機構)がロシアの自動車調査会社アフトスタトによるものとして紹介したデータによれば、2019年7月1日時点のロシアの乗用車登録台数で、日本ブランド車は22.4%とロシアブランド車の37.6%に次ぐ2位のシェアとなっている。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)