中国メディア・東方網は中国サッカー2部・甲級リーグに所属していた広東華南虎が今月初めにクラブを解散したことについて、クラブの幹部が「日本の大学サッカーと同じレベルだったことに絶望した」と解散の理由を語ったと報じた。

 記事は、クラブの副社長が中国メディアの取材に対して「2017年に韓国の済州島に視察に行った際、日本の大学チームが試合に参加していたが、彼らのレベルがわれわれの甲級リーグと同じだった」と語ったことを紹介。また「吉林省の延辺にいた時に韓国のチームと交流する機会が多かったが、韓国の選手管理はとてもシンプル。喫煙、飲酒、コーチへの反逆はすぐにクビだ。しかし、われわれにはそんなことはできない。なぜなら、みんなクビになって誰も残らなくなってしまうからだ」とも述べたと伝えている。

 そのうえで、この副社長が放った言葉は「心が痛むが、中国サッカーの真相でもある」と指摘。中国のサッカー界は選手層が薄いだけでなく、選手の質が低いと断じるとともに「絶望的な事実は、中国サッカーの日韓との差が想像よりもさらに大きいことだ」と評した。

 そして、先日沖縄で行われた練習試合で、中国1部・スーパーリーグの河北華夏幸福が昨季J3で最下位に沈んだいわてグルージャ盛岡に0-2で敗れたことを紹介。「現状、外国人選手がいなければ中国スーパーリーグでさえそのレベルの低さを隠しきれないのである」と伝えている。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)