ロボット産業は成長産業の1つであり、日本のみならず中国でも積極的に開発が進められている。人間に似せたロボットの開発において直面する課題の1つに、人間に近い容姿を持ったロボットなどに対して。人間が不快感や嫌悪感を抱く「不気味の谷」というものがある。

 中国メディアの新浪はこのほど、中国産の人型ロボットについて紹介する記事を掲載し、「中国産のロボットは人間そっくりな容姿をしている」と主張し、不気味の谷を超えた中国産のロボットは「世界で最も美しい女性ロボットだ」と主張した。

 記事が紹介した「世界で最も美しい」という女性ロボットは「佳佳(ジャジャ)」という名前だという。それまで人型ロボットといえば、日本の独壇場だったと指摘しつつも、外見が人間そっくりで、人間と並べても何ら違和感のない「佳佳」は「日本の独壇場を打破したロボットである」と主張した。

 続けて、「佳佳」は眼球を動かすことができ、口を動かしながら話をすることができると紹介したほか、佳佳の表面はまるで人間の皮膚のように美しいと主張した。

 記事が掲載した「佳佳」の写真を見ると、確かに美しい女性のようで、生身の人間には見えないものの、「不気味の谷」は超えているようにも見える。かつて中国のロボット「先行者」が日本のネット上で話題になったことがあったが、「先行者」と「佳佳」を比較すると、中国のロボット技術は大きく向上していることがよく分かるだろう。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)