中国では、男性が「結婚の条件」として家や車を所有していることが求められることが多い。近年では物価も急激に上昇していて、中国人男性が抱える経済的ストレスは大きくなっていると言われている。一方、経済が成熟していて、中国よりも所得水準が高いはずの日本でも若者が抱えるストレスが大きいということに多くの中国人は不思議に思うという。

 中国メディアの百家号は8日、日本人の若者も「大きなストレスを抱えながら生きている」と伝える記事を掲載し、「家や車の価格が中国と比較して安価であるのに、なぜ日本の若者はストレスを抱えるのだろうか」と疑問を投げかけた。

 記事はまず、中国の男性は結婚の条件に家や車を求められることが一般的で、それらを購入するために大きな経済的ストレスを抱えていると紹介。日常生活から来るストレスは中国人の若者だけに限らず、日本を含め世界中の若者が経験していることであると伝えた。

 続けて、日本はより経済が成熟していて、しかも、地方であれば住宅価格も中国より低いにもかかわらず、「日本人の若者が抱えるストレスは大きい」と様々なメディアで取り上げられているのはなぜかと疑問を提起した。

 この理由について記事は、家を購入する際、中国の若者の場合は親が資金援助してくれることが多いが、日本では自分で稼いだお金で購入するのが一般的と紹介。日本では学生の時点で経済的にある程度独立することが求められ、日本の学生は自分の学費を稼ぐためにアルバイトすることも少なくないと紹介した。中国では学業に専念させるために子どもにアルバイトをさせない親が多いため、中国人にとっては大きな驚きであると論じた。

 また、奨学金で学校に通った人であれば、就職後に返済していかなければならないことや、超高齢化へと社会が進んでいくなかで将来に対する不安を抱えながら生活していかなければならないと伝え、「住宅や車の価格が中国と比較して安価であっても、日本人の若者の抱えるストレスは大きい」と伝えた。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)