日本のティッシュやトイレットペーパーなどの紙製品消費量が世界一なのはご存知だろうか? 実際、日本に来た外国人たちは日本人のティッシュやトイレットペーパーの使用方法を見て驚くようだ。ではなぜ日本人の紙製品の消費量がそれほど多いのか、中国メディア3分鐘遊世界はこう答えている。

 まず日本ではトイレットペーパーの用途が広いから、という理由。一般的にトイレットペーパーは名前の通りトイレで使用される。しかし日本ではトイレットペーパーをティッシュ代わりに使用している家庭もある。花粉症の時期には持ち歩き、災害時への備えとしてトイレットペーパーを常備している。家で介護をしている家庭では、なおさらトイレットペーパーが便利と感じるだろう。というのも、日本のトイレットペーパーは品質が高く、柔らかく、普段使いに使用できるものも多い。そのため用途が広くなり、使用量も必然的に多くなるのだ。

 さらに衛生観念も関係している。中国ではテーブルは雑巾で拭く習慣があるが、日本人の目には黴菌の温床になる不衛生なものと映るようだ。そのため、日本ではテーブルを拭くのに、ティッシュやトイレットペーパーを使っている家庭も多い。

 さらに、日本ではトイレットペーパーに再生紙を使用しているものも多い。再生紙を使用していてもその品質は高く、環境にも配慮している。

 さらに、中国メディアは「日本では民間団体が、トイレットペーパーやティッシュペーパーの品質基準を絶えず厳しくチェックしている」と述べている。こうして消費者、企業、民間団体の品質への厳しい姿勢が、製品の品質向上に寄与しているというわけだ。中国では民間団体や非営利団体ができにくいこともあり、記事はこの点にも注目している。

 コロナウイルスが世界中で猛威を振るう中、衛生や健康への関心が高まっている。こうした状況下で、今後も世界の紙製品への注目が集まっている。今後も日本の紙製品の使用が増えることは間違いなさそうだ。(編集担当:時田瑞樹)(イメージ写真提供:123RF)