人間が生活すれば何かしらの「ごみ」が発生するもので、より便利で快適な生活を送ろうとすれば、ごみの量はそれだけ増える可能性がある。発生したごみを適切に処理しなければ、自然破壊や生活環境の汚染につながってしまうため、ごみの適切な処理はあらゆる国や地域が真剣に考慮しなければならない問題となっている。

 日本を訪れる中国人は口々に「日本は世界有数の清潔な国」と語るが、中国メディアの快資訊は5日、「日本は本当に清潔な国なのか」と疑問を投げかける記事を掲載し、中国がごみの禁輸措置を取った後の日本のごみ事情を伝えた。

 記事はまず、日本の街は確かに清潔で、路上にごみがほとんど落ちていないということは多くの中国人が認めるところとなっていると紹介。だが、中国が「洋垃圾(外国ごみ)」の輸入を禁止したことで、日本のごみ処理業者は大変困っていると論じた。

 それは、日本がこれまでごみを自国で処理するのではなく、中国に輸出してきたからであり、日本国内で発生するごみの量に対する処理能力が不足しているからだと指摘。そして、「とりわけペットボトルや食品の包装などに使用されるプラスチックごみが処理できずにどんどん溜まっている」と伝え、これでも「日本は本当に清潔な国だと言えるのか」と主張した。

 経済発展に伴い、中国でも人びとの暮らしは豊かになったが、同時に日々の暮らしのなかで生じるごみの量は格段に増え、その処理が大きな問題となっている。中国は禁輸以前に世界のプラスチックごみの大半を処理していたことから、輸入禁止によって日本のみならず、世界中の国が処理に困っていると言えるだろう。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)