中国では常に「何か儲け話はないか」とアンテナを張り巡らしている人が多く、自分で商売を始める人は非常に多い。中国メディアの新浪は4日、中国の山でごく普通に見られる「果物」が日本では非常に高額で取引きされていると論じる記事を掲載し、「これはもしかしたら良い商売になるかもしれない」と伝えた。

 記事はまず、広大な国土を有する中国には豊かな自然があり、全国各地で様々な果物が栽培されていると紹介。また、近年の物流の発達によって外国の果物や、科学技術の進歩によって品種改良された果物が中国人の食卓に上るようになっていると伝えつつ、珍しい果物は中国でも高額で取引きされていると伝えた。

 続けて、日本ではアケビが500gあたり100元(約1550円)ほどと非常に高額で取引されていると紹介。中国ではアケビが自生している地域は広範囲ではないものの、農村での生活経験がある人にとっては「まったく珍しい果物ではなく、非常に種が多いため多くの中国人はアケビをあまり食べない」と伝えた。

 結論として記事は、日本で非常に高額で取引されているアケビは中国では非常に安価であり、まだ栽培している農家は少ないものの、日本に大量に輸出することができれば「莫大な利益をもたらしてくれる作物になるかもしれない」と主張し、「もしかしたら良い商売になるかもしれない」と強調した。

 中国では商才のある人が多く、多くの人が常にお金儲けの方法を模索していて、自分で商売を始める人が多い。起業意欲の高い人が多いのは事実だが、経営が立ち行かなくなって淘汰されてしまう商売も非常に多いのが現状だ。目の付け所は良いかもしれないが、始める前には「儲け」だけでなく、リスクも良く考える必要があるのではないだろうか。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)