発展途上国などでは川や池などで「洗濯」が行われることがあるが、現在の中国ではほぼすべての家庭に洗濯機が普及しており、川などで洗濯をする必要はない。

 この点は日本も同様だが、中国メディアの今日頭条は2日付で、「家に洗濯機があるのになぜ日本人はコインランドリーに行きたがるのか」と疑問を投げかける記事を掲載し、洗濯機が普及しているにも関わらず日本人が共同の洗濯場であるコインランドリーに行く理由について説明した。

 記事は、日本のテレビドラマでは主人公が洗濯かごを持ってコインランドリーに出かける場面をよく見かけると紹介。中国にはコインランドリーが非常に少ないうえに、ほとんどの中国人は共同で使用する洗濯機は衛生面で問題があると考えていると紹介した。

 そのため、家に洗濯機があるのになぜ日本人はコインランドリーに行きたがるのか理解できない中国人は多いと指摘する一方、まず日本のコインランドリーは「衛生面での問題は存在しないようだ」と指摘した。

 この理由について、日本のコインランドリーに設置されている洗濯機は温水や電解水を使用しているため除菌効果に優れており、洗濯機自身にも自動消毒殺菌機能があると説明した。

 また、コインランドリーでは梅雨など洗濯物が乾きにくい時期でも大量に洗って乾燥させることができるという利点があるとしたほか、独身者のなかには夜遅くに帰宅せざるを得ない人もおり、こうした人は家の洗濯機ではなくコインランドリーを利用することによって隣の部屋の住人に生活音の面で配慮できるというメリットを紹介し、「日本人が家に洗濯機があっても、コインランドリーを利用するのはこういう理由によるのだ」と伝えた。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)