中国でも都市部を中心に近代的な街並みが整備されている。大都市では地下鉄も整備されていて、人々の生活は非常に便利で快適なものへと変わっている。とりわけ中国を代表する都市である北京や上海では地下鉄網が発達していて、普段の交通手段として多くの市民に利用されている。

 近年、日本を訪れる中国人の数が増加しているが、東京を訪れた中国人が驚くことの1つに「東京の地下鉄は中国以上に複雑」ということが挙げられる。中国メディアの今日頭条はこのほど、東京の地下鉄を紹介する記事を掲載し、「複雑さは上海の地下鉄を越えていて、気をつけないと乗り間違えてしまうほどだ」と伝えた。

 記事はまず、中国でも様々な都市で地下鉄が整備されるようになってきたが、北京や上海などの大都市の地下鉄が「非常に複雑」であることは多くの中国人が知るところとなっていると紹介。だが、中国人筆者が初めて東京を旅行で訪れた際に「東京の地下鉄の複雑さは上海をゆうに越えていて、3日間ほどは何度も迷うほどだった」と伝えた。

 続けて、「地下鉄で迷うなんて方向音痴なんだろう」と思う読者もいるかもしれないと前置きしつつ、「東京の地下鉄は本当に複雑で、慣れない人は誰だって迷うに違いない」と主張。そして地下鉄で迷ったのは「路線を乗り間違えた」、「乗り過ごした」、「出口が見つからなかった」のが原因出会ったことを紹介しつつ、東京の地下鉄はたくさんの路線があって、しかも駅には地上への出口もたくさんあって難しいとしながらも、「時間に正確に運行されているゆえ、地図や乗換えアプリをダウンロードしてアプリの指示通りに行動すれば迷いにくくなるかもしれない」と論じた。

 見知らぬ土地で道に迷うことは、旅行者にとって不安要素の1つだろう。だが、ほぼすべての中国人がスマホを持つようになり、便利なアプリも多数存在する。夏には東京五輪も開催され、中国人を含む多くの外国人が東京を訪れることだろうが、是非とも安心して日本旅行を楽しんでもらいたいものだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)