新型肺炎の感染が拡大している中国。ちょうど春節の長期休暇と重なる不運もあり、感染は世界中に広まった。日本では中国人旅行客の受け入れを継続したため、計画どおりに日本を旅行で訪れた中国人も多かったようだ。

 中国メディアの百家号は30日、中国人旅行客や日本在住の中国人が日本国内でマスクを買い占める事例が見られ、日本人がマスクを買うことができず、一部で不満が高まっていると伝えた。

 記事は、新型肺炎の拡大を受け、中国では各地でマスク不足が起きていると紹介し、中国の芸能人のなかにも日本でマスクを買い付けて中国に送る動きが見られたと紹介。そして、中国人旅行客などもドラッグストアでマスクを「爆買い」したと伝え、結果的に「マスクが必要な日本人ですら購入できない」事態になってしまったと論じた。

 続けて、中国でマスク不足が起きたことで、日本の企業や自治体は中国に援助物資としてマスクを送る動きが相次ぎ、中国のネットユーザーたちを感動させていると紹介。中国ネット上では日本に感謝する声が相次いだと論じた。

 一方で記事は、日本ではマスクが売り切れになったお店も多く、在庫があっても販売個数が制限されるケースが多いと紹介。日本人が新型肺炎や花粉症への対処としてマスクを買おうとしても、買えない状況もあるようだと伝え、一部で中国人によるマスク買い占めに対して不満の声が上がっていると紹介した。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)