中国メディアの今日頭条は27日、日本の「そうりゅう型潜水艦」について、「評価が分かれる潜水艦」であると伝え、強みも多い一方で「欠点も突出している」と主張する記事を掲載した。

 記事は、そうりゅう型潜水艦について「日本で最も先進的な通常動力型潜水艦」、「世界で最も排水量の大きな通常動力型潜水艦」であるという評価があるとする一方で、欠点も多い潜水艦であると主張。基準排水量は2900トン、水中排水量は4200トンに達し、全長・排水量ともにフランスのリュビ級原子力潜水艦より大きいと伝えた。

 続けて、そうりゅう型潜水艦は非大気依存推進(AIP)潜水艦であり、11番艦からリチウムイオン電池が搭載されていると指摘する一方、「リチウムイオン電池はメリットもあるが、火災のリスクは排除できない」と強調。また、そのエンジンは決して強力ではなく、潜水艦としての浮力不足も指摘されていると主張した。

 また記事は、日本で過去に明るみに出た金属製品の品質問題を例に挙げ、「そうりゅう型潜水艦の強度に対しても不安を抱かざるを得ない」と主張。さらに内部にある電子設備は先進的であっても魚雷のレベルは普通であり、無人機を飛ばすことは不可能で、さらには弾道ミサイルの発車も不可能であると伝え、その戦力は極めて限定的であると指摘。これがそうりゅう型潜水艦の評価が「まちまち」な理由であると主張した。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)