新型肝炎の感染者拡大で制限されたとはいえ、今年も春節の大型連休には多くの中国人が日本を訪れた。中国メディアの新浪は27日、「中国人はなぜこんなにも日本に行きたがるのか」と題する記事を掲載した。理由を列挙すれば枚挙にいとまがなく「食べものだけでも理由は1万もある」としいている。

 日本の魅力の1つとして記事は、「距離的な近さ」を紹介。場所によっては3時間ほどで日本に着くので、「食事してうとうとしていたらもう到着する」とその近さを強調した。また、「ビザが緩和されたこと」、「居心地の良さ」もあると指摘。サービスが行き届いていて、民度も高く、リラックスできるそうだ。列に割り込まれて気分を害することもなく、歩行者優先なので道を渡るのが怖いということもなく、どこもかしこもきれいなので「潔癖症の人でも気分良く過ごせる」良さがあるとした。

 さらに「人も優しい」ので、買い物がしやすく、道を聞いても皆親切で、「質の良い商品」が充実しているので買いたいものがたくさんあり、お菓子の味がびっくりするくらい多く、美しい陶器やガラス製品、「少女心をくすぐる」かわいい家電もあると日本の魅力を伝えた。

 なかでも「おいしいもの」がたくさんあるのが大きな魅力だと記事は紹介。寿司や半熟卵の乗ったラーメン、「ご飯3杯はいける」すき焼き、「油で揚げただけではない」奥の深い天ぷら、「国宝級」においしい神戸ビーフ、「失恋も癒してくれる」うなぎ、さっぱりとしたうどん、それにたこ焼き、たい焼き、どら焼きといったおやつも充実していて、夜になれば、居酒屋もあると伝えた。

 記事はほかにも、様々な宿泊の形態、四季折々の魅力を体験するためにも日本へ行くのは「1、2回では足りない」と紹介。深く知るためには最低4回は行かなければならない、といかに多くの魅力があるかを伝えた。日本には中国人観光客をとりこにする魅力がそれだけたくさんあるようだ。今年の春節は泣く泣く日本旅行をあきらめた中国人も少なくないことだろう。ぜひ次回は日本旅行を実現してもらいたいものである。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)