日本で小学生の鞄と言えば、多くの人がランドセルをイメージするだろう。世界広しといえども小学生がランドセルを背負って通学するのは日本くらいで、中国の小学生はランドセルではなく、普通のリュックサックで通学している。

 中国メディアの新浪は26日、日本の小学生が持っているランドセルの中身を紹介する記事を掲載し、中国人の子どもが持つリュックサックの中身とは異なっていると伝えた。

 記事はまず、近年の中国の子ども達は両親からの期待や友達同士の競争など様々なストレスにさらされていると紹介。そして、中国では超学歴社会となっているゆえ、子ども達は毎日たくさんの教科書やノートをリュックに入れて登下校していると伝えつつ、その重さは小学3年生で6kgにもなると論じた。

 続けて、日本の小学生が持つランドセルの重さは低学年で平均7.7kg、高学年になると9.7kgであり、中国の子ども達よりも重いと紹介。だが、日本の子ども達が持つランドセルには、ハンカチや歯ブラシ、水着、美術の授業で使用する絵の具や筆なども含まれていると伝え、鞄の中身は日本と中国で異なっていると強調した。

 また、日本のランドセルは非常に高額であるが、6年間の小学校生活でずっと問題なく使えるほど質が良いことや、発育中の子どもの体に余分な負荷が掛からないような設計になっていること、さらにGPS機能が搭載されていたり、万が一池や川に落ちてしまったとしても浮き輪の代わりとして使用できる商品もあると紹介した。

 中国では小学生であれば親や保護者が学校まで送り迎えすることが一般的で、荷物は送り迎えする保護者が持っている光景を見かける。鞄の中身は教科書とノートがたくさん詰まっていて、重さとしては日本のランドセルよりは軽いかもしれないが、毎日大量の宿題に追われる生活を過ごすと言われている。中国の子ども達が受けるストレスは日本の子ども達以上に大きいと言えそうだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)