「ミニマリズム」は必要最小限のモノだけで暮らすことを目指し、それによって逆に豊かに生きられるという考え方だが、中国メディアの今日頭条はこのほど、「ミニマリズムの真髄はモノを捨てることにあるのではなく、不必要なものを買わないことにある」と論じる記事を掲載した。

 記事は、ミニマリズムを追求する日本人の生活スタイルを知る中国人の数は徐々に増えていると説明する一方、ミニマリズムとは「むやみやたらにモノを捨て続けること」だと勘違いしている中国人は多いと指摘した。

 続いて日本人が実践するミニマリズムを真に理解するために、日本人は中国人よりもモノを大切にする民族であることをまず理解する必要があるという見方を示し、モノを大切にする日本人がなぜ思い切ってモノを捨てることができるのかを考察した。

 この問いに対して、中国人は将来役に立つかどうかわからないモノまで取っておくが、日本人がモノを大切にするのは「モノに実用的な価値がある場合に限られている」ためだと説明。日本のミニマリストたちはモノそのものよりモノが有する価値を重視しており、こうした考え方はモノを捨てるときだけでなく、モノを購入する時にも活かされていると指摘した。

 従って日本のミニマリストたちが購入するのは生活の中で実用的な価値を持ち、また長期的にそうした価値を維持できるモノであり、金銭をケチって品質の悪いモノ、いわばすぐにゴミになるモノを購入することはしないと強調し、「ミニマリズムの真髄はモノを捨てることにあるのではなく、不必要なものを買わないことにある」のだと伝えた。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)