近年の目覚しい経済発展により、生活がどんどん便利になっている中国。たとえば非現金決済の分野では日本以上の発展を遂げていて、今や中国人のなかには財布を持っていない人も多く存在している。

 だが、そんな中国人も日本を訪れると「自動販売機」の便利さに驚くのだという。中国では駅の切符販売機などを除けば、自販機はあまり見かけないのが現状で、身近にないため使ったことがないという人も少なくない。中国メディアの新浪は23日、日本の自動販売機がどれほどすごいか紹介する記事を掲載し、「外国人の多くから賞賛されている」と伝えた。

 記事はまず、日本にはありとあらゆるところに「自動販売機」が設置されていて、しかも飲料水だけでなく、「ハンバーガーからお酒にいたるまで、非常に幅広い商品が販売されている」ことは多くの外国人を驚かしていると伝えた。

 続けて、熱々のハンバーガーを購入できる販売機を取り上げ、商品が自動で「温められて出てくる」ことや、商品を加熱し終えるまでの時間もカウントダウン表示されると紹介。また、挽きたてのコーヒーを提供する販売機もあり、ありとあらゆる場所に多種多様な自販機が存在することは日本語のわからない外国人にとっては便利そのものであり、訪日外国人の多くから称賛されていると論じた。

 中国の紙幣は非常に汚れていて、ぼろぼろであることが多いうえ、窃盗が多いため自動販売機が普及してこなかったと言われる。最近では非現金決済の普及に伴い、都市部では自販機も徐々に増えてきているものの、その数や種類は日本には到底かなわないのが現状だ。それゆえ、日本を訪れた中国人の多くが日本の自動販売機に驚くのもうなずけることだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)