中国メディア・今日頭条は25日、日本で2人めとなる新型コロナウイルス関連肺炎患者が見つかったことと、日本を訪れた中国人観光客に関連するデマが流れたことを報じた。

 記事は、厚生労働省が24日午前に日本国内で2人めとなる新型肺炎患者が見つかったことを発表したと紹介。患者は40歳の男性で湖北省武漢市在住、今月14日に発熱後現地の病院に赴いたものの肺炎とは診断されず、19日に日本を旅行で訪れ、22日に発熱とのどの痛みがひどいことから東京の病院で診察を受けたところ肺炎と診断され、24日に新型肺炎であることが確認されたと伝えた。

 2003年に中国で重症急性呼吸器症候群(SARS)の感染が拡大した時には、中国の市民の間で海外旅行がまだ一般的ではなかったが、現在では多くの中国人が海外旅行に出かけるようになった。日本が人気の目的地であること、ちょうど春節の時機にあたることから、日本で感染や発症が確認される例は今後増えるかもしれない。

 記事はまた、先日日本ンのインターネット上で「武漢から関西国際空港にやってきた観光客が熱を出したため病院に送られたが、その後『京都とUSJに行きたい』と脱走した」という中国語の情報や、これを日本語に訳した情報が拡散したと紹介。この情報について厚生労働省関西空港検疫所が「事実ではない。誤った情報にミスリードされ、パニックにならないように」とコメントしたことを伝えている。(翻訳・編集/川尻)(イメージ写真提供:123RF)