中国メディア・央視網は20日、3月に韓国・釜山で開かれる世界卓球選手権団体戦の中国代表に選ばれた劉詩ブン(雨冠に文)選手が、ライバルである日本選手の存在について語った心境を報じた。

 記事は、同大会の中国代表メンバーが決定し、男子は馬龍選手、樊振東選手、許キン(日+斤)選手、女子は劉選手、陳夢選手、丁寧選手ら主力選手が選ばれたと紹介。メンバー発表後に取材を受けた劉選手が「中国代表として大会に出場できることは嬉しいとともに、大きな責任を感じる。自分の役割を果たして、チームの勝利に貢献したい」と語ったことを伝えた。

 また、今後のトレーニングについては東京五輪をゴールとして一歩一歩着実に進めるとの姿勢を示し、「まずは、自分のやるべきことをしっかりやることが一番の強さにつながる」と述べたとしている。

 さらに、若手が台頭する日本勢にも言及し「今の日本は急速に進歩しているが、私たちにとっては励みになる。絶えず進歩して、段階的な目標である世界選手権の任務を全うしたい」と、日本の存在が中国の選手たちを奮い立たせ、さらなるレベルアップに向けたモチベーションになっているとの考えを示したことを紹介した。

 19日に終了した全日本卓球選手権では、男女の五輪代表とも理想的な成果が挙げられなかった。3月からの世界選手権は当然ながら日本選手にとっても中国選手にとっても五輪前の調整状態を確認する大きな場となる。両国代表による直接対決が楽しみだ。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)