日本は四方を海に囲まれているため、海上の安全は国の安全保障上、非常に重要であることは言うまでもない。中国メディアの百家号は20日、世界には強大な軍事力を持つ国は少なくないとし、「海上自衛隊は極めて強大な実力を持っている」と主張する記事を掲載した。

 記事は、中国や米国が伝統的な軍事強国であるとし、フランスや英国、ドイツといった先進国は「潜在的な軍事強国」だと主張し、先進国は高い技術力を持っているため、有事の際には一気に軍隊の実力を高めることができると論じた。

 続けて、欧州のほかにも「アジアには野心を失っていない潜在的な軍事強国がある」とし、それは日本であると主張。日本は憲法の制限によって軍隊を保有することはできず、戦略兵器も保有できないとしながらも、旧日本海軍がかつて世界有数の力を持っていたように「現在の海上自衛隊も非常に高い実力を持っており、中国人はその存在を決して軽視できない」と論じた。

 さらに記事は、日本は本来は空母の保有も禁じられてきたとしながらも、抜け穴を使って「ヘリコプター搭載護衛艦」という軽空母と呼ぶべき軍艦を保有してきたと主張。そして、すでに日本はいずも型護衛艦の空母への改修を打ち出していると指摘し、日本は空母を保有する国へと変貌を遂げようとしていると主張したうえで、「中国人は野心を失っていない日本に対して警戒心を抱き続ける必要がある」と訴えた。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)