サッカーU-23日本代表はAFC U-23選手権でグループリーグでの敗退が決まった。次の時代を担う世代であるU-23日本代表がグループリーグで敗退したことは、中国でも大きな注目を集めている。

 中国メディアの百家号は13日、U-23日本代表はU-23中国代表と同じように「2連敗でグループリーグで姿を消した」と伝えつつ、「日本では監督の去就問題に発展しているが、中国は同じようにグループリーグで敗退しながらも反省の言葉すらない」と論じる記事を掲載した。

 タイで開催されているAFC U23選手権において、グループBの日本は初戦でサウジアラビアに1ー2で敗れ、シリアにも1ー2で敗れたことでグループリーグ敗退が決まった。またグループCの中国も韓国とウズベキスタンに連敗し、日本と同じようにグループリーグで敗退となった。中国のネット上では「日本と中国は仲良く敗退」といった書き込みも数多く見られる。

 記事は、日本がAFC U23選手権のグループリーグで敗退したことについて「森保監督の去就問題に発展している」と指摘しつつ、日本サッカー協会の田嶋会長が試合結果について謝意を示すほどだったと紹介。日本のサッカー界では自国代表の成績には、これほどまでに大きな責任がつきまとうものなのだと指摘した。

 一方、中国のサッカー協会側はU23代表監督の仕事ぶりを「称賛した」と紹介。特に韓国戦では試合終盤に韓国にゴールを奪われて敗戦となったものの、その試合内容については中国メディアも、サポーターの多くも「褒め称えた」と伝える一方、中国に勝ったはずの韓国では「ぎりぎりの勝利に批判の声があがった」と強調したほか、U23韓国代表の選手たちも試合後は反省の言葉を口にしていたと伝えた。

 中国サッカー界は近年、国際大会で目立った成績を残すことができていないが、中国サッカーがいつまでたっても弱いままなのは、試合内容や試合結果に対して、日韓のような執着がないからではないかとの見方を示した。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)