中国人から見た日本社会には、明文化されていない「暗黙のルール」や「暗黙の了解」が数多く存在するように映るのだという。中国メディアの今日頭条は4日、日本社会に存在している暗黙のルールを紹介する記事を掲載した。

 記事はまず、近年は多くの中国人が日本に興味を抱いていると紹介し、日本社会に対して多くの中国人は「社会福祉制度が充実していて、人々は非常に礼儀正しく、そのうえ街は非常に清潔である」など良い印象を抱いており、それゆえ多くの中国人が日本を訪れるのだと伝えた。

 一方、日本社会には様々な「暗黙のルール」や「暗黙の了解」があると紹介。たとえば、日本では「空気を読む」ことが大切で、特にビジネスパーソンの間では必須である技術だと紹介。しかし、空気を読み過ぎることは疲労やストレスにつながると論じた。

 また、日本では「残業をするのは当たり前」と認識されていることを紹介。近年は働き方改革が進められ、残業が減っているとはいえ、この風潮はまだ残っているのは事実だ。さらに日本社会では、仕事に遅刻することは1分でも許されないが、何時間残業しても褒めてくれる人はいないほど、残業が当たり前のこととなっていると紹介した。

 そのほか、日本では性別による待遇の違いが一般的となっており、性差別が公然として存在するのも「暗黙の了解」の1つであると紹介。結論として記事は、日本ではごく普通に観察されることでも、「外国人には考えられない」習慣や暗黙の了解があり、それは「日本人ですら受け入れられないと嘆く内容であることが多い」と強調した。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)