JFA第43回全日本U―12サッカー選手権大会が2019年12月26日から29日にかけて開催された。各都道府県の優勝チームである全47チームと、前年度の優勝チームが優勝をかけて争った。今回も白熱した試合が繰り広げられたが、中国メディアの捜狐は8日、「これが小学生のサッカーの試合か」とレベルの高さに驚いたとする記事を掲載した。

 全日本U―12サッカー選手権大会の試合のどういった点が小学生とは思えないsのだろうか。記事は、注目度からして全然違うと指摘。試合はすべてテレビでも放送されたが、決勝戦に至っては全国の30余りのテレビ局が詰めかけたと紹介、「大人の試合と全く変わらない」と驚いている。

 全国で注目されるほどの規模の大きさだが、サッカーそのもののレベルの高さはどうなのだろう。記事は、選手が小さいことに気が付かなければ「プロの試合だと思うレベル」と絶賛。決勝戦では、鋭いドリブルや絶妙なタイミングで仲間と息の合ったプレーをするゴールキーパー、ほぼ無理に思える角度からのシュートなどで、何度も観客から歓声が上がったと紹介した。

 もしこれが中国のサッカーだったら、大学生でもかなりテクニックの高い部類に入るという。それが驚くことに、日本ではこのレベルは普通になっていて、学校の部活でさえ、一般部員がこの程度のテクニックを持っているとしている。

 日本は、子どもから大人まで、男性も女性もサッカーを楽しむ習慣ができていると言えるだろう。記事は、サッカー選手は小学生男子のなりたい職業の上位に入っていると紹介。それだけサッカーは日本人に人気のスポーツになっていると伝えた。

 記事は、「いつになったら中国は日本に追いつけるのだろう」と疑問を投げかけているが、日本と中国の差はかなりあるようだ。これだけの差ができてしまった理由にはいろいろあるのだろうが、日本のように子どものころからサッカーに親しむ環境があるかどうかも大きく関係しているのかもしれない。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)