中国メディア・東方網は8日、日本の農村を訪れるとその美しさに「帰りたくなくなる」とする記事を掲載した。

 記事は、急速な経済発展を遂げて都市が大きく発達した現代の中国において、農村の発展は政府による大々的な支援の対象であり続けており、なおも農村の発展には多くの課題を抱えていることを紹介する一方で、「日本の農村を訪れてみると、その急速な発展ぶりに驚き、嘆息する」とした。

 そして、日本の普通の農村地域が「まるで観光客のために作られたレジャー用の山荘のよう」であると形容し、風景の美しさだけでなく、現地の住環境が非常に優れていると説明。それぞれの家には自ら育てた花や樹木が多く植わっており、悠然とした暮らしぶりを想起させると伝えている。

 また、中国の農村と異なる点として「道路上に家畜の糞便やごみが落ちていない」ことを挙げ、風景だけでなく環境も非常に美しいと評価。「日本人はとてもまじめであり、何の変哲もない農村であってもこれほどまでにきれいに手入れをするというのは、本当に敬服せざるを得ない」とし、中国の農村が学ぶべきお手本であるとの見方を示した。

 美しい農村風景を作るには、やはりまず農村を豊かにする必要があるだろう。農村が豊かになれば、都市部へ働きに出た人びとが故郷に戻り、住環境も整備されていくはずだ。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)