マイホームを持つことは中国人にとってもあこがれである一方、なかなか大きくて広い家を手に入れることが困難になっている。

 その点で注目されているのは日本の家である。日本の家は面積が狭いわりに、どの家も広く見えるのだ。いったいどうしてなのか、中国メディア楽活有範兒が説明している。

 まず根本的な原因は、日本の住宅取得率は100%で共有スペースは面積に含まれないため、取得面積全てを自由に使用することができるという点。一方、中国は共有スペースも購入した家の面積に含まれるため全体的に使用できる面積が少なくなっている。土地面積を十分に活用できるというわけだ。

 また、日本人は空間の使い方が上手という点。記事はいくつか具体例を挙げて説明している。例えば、大きな窓に吊り下げられたカーテンは縦のラインを目立たせ、家の高さを自然に強調することができる。椅子の足部分は細く長いものをチョイスすることで、視線を上に上げることができすっきりした印象を与えることができる。照明を分散してアクセントをつけることで部屋全体を明るく照らし、広く見せることができまる。

 他にも、インテリアの色調を統一させたり、物を一箇所に収納したり、キャビネットを浮かすなど工夫することでも部屋を何倍も広く見せることができている。

 記事に対して、「日本の家には温かみがある」、「日本の家は狭いが長く使える、すごくいい」という声もあがっていた。

 狭い土地をいかに有効活用するかについては、日本人から学ぶべきものは多いということだろう。(編集担当:時田瑞樹)(イメージ写真提供:123RF)